マスティックトゥリー
精油/エッセンシャルオイルの説明
プラナロムの精油を国内の公的機関で成分分析・残留農薬検査を行い、
品質基準を示す分析表を商品に添付しています。
品質基準を示す分析表を商品に添付しています。

精油概要
精油名 | マスティックトゥリー / プラナロム精油 | |
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学名 | Pistacia lentiscus | |
容量 | 10ml | |
香り | 弱いバルサム調でバイオレットリーフ的なグリーンの香り。頭をスッキリさせます。 | |
科名 | ウルシ科 | |
蒸留部位 | 葉付き小枝 | |
主な産地 | フランス、コルシカ島、モロッコ | |
蒸散速度 | ミドルノート(中) | |
香りの特徴 | 印象的 | ★★★ |
甘味感 | ★★★★ | |
苦味感 | ★★★★ | |
香りの分類 | バルサムな香り | ★★★ |
相性の良い精油 | 柑橘系、ラベンダー類、プチグレン、ネロリ |
マスティックトゥリー

地中海沿岸原産のピスタシア属の雌雄異株の常緑低木または小木。芳香のある樹脂を得るために、主にギリシャのヒオス島、トルコのチェシュメの町周辺、およびイラク北部で栽培されています。
鳥によって分散される非常に丈夫な先駆種で、成長すると、大きな幹と多数の太くて長い枝が発達します。高さは1~5mで、強い樹脂の香りがあります。葉は互生し、革質で5~6対の深緑色の小葉を持つ羽状複葉。花は小さく、果実は核果で、最初は赤く、熟すと黒くなり、直径約4mm。酸味のあるレーズンのような風味です。
芳香のある象牙色の樹脂は「マスティック」とも呼ばれ、ギリシャのヒオス島南部で栽培されているマスティックの木からスパイスとして収穫され、「ヒオスの涙」という名前でも知られています。
「精油に含まれる主な成分は」モノテルペン炭化水素類
α-ピネン 20~35%
β-ミルセン 5~25%
α-フェランドレン 3~15%
リモネン 3~15%
( プラナロム精油の分析例 )